【体験談】営業事務が抱える悩みとは?具体的な仕事内容や解決方法

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営業活動をバックアップする仕事にやりがいを感じる一方、時々しんどいなぁと思いながら働く毎日。

今回は、筆者の体験談をもとに営業事務の具体的な仕事内容や、営業事務が抱える悩み・悩みの解決方法についてご紹介します。

参考になれば幸いです。

目次

営業事務の具体的な仕事内容

営業事務は主に、外回りなど外出の多い営業が顧客との交渉に注力することができるよう、社内で営業に代わり事務業務などのサポートを行っています。

具体的には、営業書類や請求書の作成・受注データの入力、電話やメールでの顧客対応など。

企業によっては、営業事務のことを「営業アシスタント」や「営業サポート」、「内勤スタッフ」等の名称で呼ぶこともあります。

営業事務の主な仕事内容をご紹介しましたが、実際には働く会社によって仕事内容や業務範囲が大きく異なることがあります。

例えば、社内での事務サポートに留まらず営業のように外回りがある場合や、規模の小さな会社で営業サポート以外の事務業務(総務や経理など)を一括して行っている場合などです。


営業事務として就職や転職をするとき、事前に仕事内容を確認する機会があっても、実際に働いてみると仕事内容の比重が一部に大きく偏っていたり、仕事内容としては聞いていなかった雑務が多くの時間を占める、などといったことも考えられます。

saya

私が営業事務として務めていた会社では、営業との外回りに頻繁に行っていました。任意ではありましたが、営業と一緒にテレアポ業務をしたり、顧客に直接提案することも…。

営業事務が抱える悩み

ここでは実際に営業事務として働いている中で、感じたことのある悩みをご紹介します。

営業事務の悩み①業務範囲があいまい

営業事務の悩み1つめは、業務範囲があいまいであるという点です。

営業事務の仕事には、定型的に決まっている業務の他、営業担当から直接依頼を受ける業務もあります。

ここで、「自分の仕事として、どこまでやれば良いんだろうか?」という悩みが生まれます。


特に、複数の営業を1人の営業事務がサポートしていると、営業担当からの依頼内容・依頼方法もさまざま。

例えば、営業のAさんは業務全体のうち4割を依頼してくるけど、営業のBさんは10割全て依頼してくる、なんてことも。

営業担当が自らすべき仕事と営業事務が依頼を受けるべき仕事の線引きがとても難しいように感じます。

依頼されるがままに引き受けていると、キャパオーバーに繋がる可能性もあるので注意が必要です。

saya

仕事を引き受けすぎて営業が全員帰宅した後の会社で1人残業している時間はさすがに泣きそうになりました…。

営業事務の悩み②評価されにくい

営業事務の悩み2つめは、仕事内容が評価されにくいという点です。

営業事務のメインの仕事は、営業のサポート。

日々のサポート業務が営業を支えているのは間違いありませんが、営業担当の成績があがっても、表立って評価されるのは営業のみということがしばしばあります。

評価面談などの場でも、営業事務には数値目標のような明確な指標がないことが多いです。

明確な指標がないことで、評価軸もあいまいに…。

日々の頑張りや感じている成果を具体的な数値として示すことができないというのも、営業事務の悩みと言えます。

saya

もうちょっと評価してくれも…といつも心の中で思っていました。

営業事務の悩み③モチベーションの維持が難しい

営業事務の悩み3つめは、モチベーションの維持が難しいという点です。

始めは覚えることもたくさんあり日々成長を感る機会も多く、営業担当から業務依頼してもらえることがやりがいに繋がったりもします。

しかし、仕事に慣れ、こなす業務が増えていくと同時に感じるのが「当たり前感」です。


例えば、依頼された業務に対して付加価値を付けて納品したり、営業担当が困っているのを見て+αでサポートをしたとき。

営業担当からの「ありがとう」の一言は、営業事務のモチベーションに大きな影響を与えます。

最初こそ感謝の言葉をもらえても、付加価値をつけた納品や気遣いが気づけば当たり前になっている、付加価値や気遣いが「当たり前の仕事」の1つになってしまっている、なんてことが起こり得ます。

このような状況が続くと、やりがいを見いだせずモチベーションの維持が難しくなってしまうため、注意が必要です。

saya

周囲からの反応や評価は、モチベーション維持に大切だと改めて思いました。

営業事務が抱える悩みを解決する方法

ここでは、営業事務が抱える悩みを解決する方法をご紹介します。

解決方法①上司や営業マネージャーに相談する

解決方法1つめは、自分の上司や営業マネージャーに相談するという方法です。

業務範囲の線引きに悩んだり、評価や仕事へのやりがいに不満をもったまま働いていると、いつか限界が訪れてしまう可能性があります。

相談できる相手(上司や営業マネージャー等)が職場にいるのであれば、遠慮せずに相談するようにしましょう。

すぐに環境を変えることは難しいかもしれませんが、心のもやもやがスッキリするかもしれません。


また、「こうした方が良いのでは?」など、改善案として上司や営業マネージャーに進言するといった方法もおすすめです。

自分自身だけでなく、一緒に働く人たちのことも考えた環境改善や、営業活動や営業成績に貢献できる可能性がある改善案であれば評価がグッと上がるかもしれません。

解決方法②思い切って転職を検討する

解決方法2つめは、思い切って転職を検討するという方法です。

仕事に対する悩みは多いし、ストレスや不満が溜まる、相談できる人がいない、今の状況が解決しそうにない、そんなときは転職の検討も解決方法の1つ。

検討したからといって、すぐに転職を決断する必要はないですし、必ず転職しなきゃいけないわけでもありません。

ですが、転職活動を通して新しい情報を得ることはとても大切だと思います。


特に、現在の仕事内容が合わない・業務に不満を感じている場合、同じ営業事務という職種でも会社によって仕事内容・業務内容が大きく異なることがあります。

求人サイトを隙間時間で眺めているだけでも、「これだ!」と思える会社や、興味を惹かれる会社に出会えるかもしれませんよ。

まとめ

営業事務は、営業を支えるやりがいある仕事です。

一方で、業務範囲の曖昧さ・評価されにくさ・モチベーション維持の難しさといった悩みも抱えています。

悩みの解決方法として「仕事だからと割り切る」「納得いかなくても言い聞かせる」等も思いつきましたが、筆者自身そのように働き続けることはとても辛かった記憶があり、今回は除外しました。

当然、仕事は楽しくて納得のいくことばかりではありません。

その中でも、営業事務としてやりがいを感じたりモチベーションを維持しながら、前向きに働き続けることができれば良いなと思っています。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

東京在住のアラサー派遣OLブロガー
足元を固めて自由になることを目標にブログや副業を頑張っています!

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