褒め活を習慣化することで、人生が驚くほどに変わっていく。
今回は、最近読んだ本『褒め活 褒め言葉はタダでできる最高のプレゼント』をご紹介します。
褒めることに苦手意識はありますか?
あなたは褒めることが得意ですか?
「褒めることが苦手」「褒めることは恥ずかしい」なんて思う方も多いのではないでしょうか?
もしもあなたが自他ともに認める褒め上手であれば、本書は必要ないかもしれません。
筆者は、褒めることに対して苦手意識を持っています。
純粋な褒め言葉を率直に伝えるのってなんか恥ずかしいし、嘘っぽく聞こえちゃうんじゃないかな?なんて考えているうちに、褒めるタイミングを失ってしまう。
自分が褒め下手だから、周りにいる褒め上手さんに憧れる…。
少しでも褒め上手になりたいと思い、本書を手にとりました。
筆者と同じように褒めることに苦手意識を持っていたり、もっと褒め上手になりたいと思っている人にとって『褒め活 褒め言葉はタダでできる最高のプレゼント』はぴったりの一冊です。
褒め活を習慣にすれば人生が変わる
褒め活を習慣にすれば、人生が驚くほどに変わっていく。
褒めることでよりコミュニケーションを円滑にすることができ、笑顔とエネルギー溢れる人間関係が築ける。
著者である堀向勇希さんは、本書で上記のように語っています。
「褒める」と言われると他人に対してのアクションのように感じますが、より豊かな人生を送るためには他人だけではなく自分自身を褒めることも大切です。
褒めることに苦手意識がある方でも、本書を読めば褒め活を習慣化するための方法をより具体的なメソッドで体得することができ、すぐに褒め活をスタートすることができるでしょう。
『褒め活』の概要
本書では褒めるというアクティブな活動により、人生を輝かせるための具体的なメソッドを体得することができます。
褒め活の最初の一歩は、自分自身を褒めて満たすこと。
日本人は高い能力を持ち、コミュニケーション能力に優れ勤勉で努力家であるにも関わらず、世界と比べて自分のことを認めることができない、好きになれない人が多いそうです。
自分を褒めるメソッドを学び、自分を褒めることができれば他人をもっと褒めることができる。
そして他人を褒めることは他人のためだけではなく、自分を高めることにも繋がるのです。
自分を褒めるためにはどうすれば良いのか。
職場の上司・部下、パートナー、子どもなど他人を褒めるためにはどうすれば良いのか。
褒めるべきタイミングや褒め方の技術習得方法まで、本書にはすぐに真似できる具体的な例がふんだんに盛り込まれています。
具体例は褒めることが苦手でもすぐに実践できるものから、ちょっとハードルが高すぎるのではと感じるものまでさまざま。
全てを一気に取り入れる必要はありません。
少しずつ、できるところから実践していくことで人生を驚くほどに変えていくことができるかもしれません。
『褒め活』を読んでみて
ここでは、筆者自身が本書を読む前と読んだあとでどのように考え、そして今後どのように行動していくかをご紹介します。
褒めることが苦手だった
筆者は褒めるという行為が苦手でした。
振り返ってみると、意識して自分のことを褒めた経験はなく、小さなころにたくさん褒められたという記憶もありませんでした。
もしかしたら潜在意識の中には褒め言葉に分類されるポジティブな言葉が少なかったのかもしれません。
心の中に褒め言葉が浮かんでも、言葉にする前に恥ずかしさを覚えたり、言葉にしてしまうと嘘っぽく聞こえるのでは?と考えてしまう。
他人からもらう褒め言葉には「恥ずかしいこと言ってる」「嘘くさいな」なんて一切思わないんですけどね。
だからこそ自然と褒め言葉を口にできて、人を喜ばせることができる人に憧れていました。
直接顔を合わせるような場面はもちろんですが、最近ではSNSなどでも憧れている人がいます。
たった数行の文字だけで人を喜ばせることができる褒め言葉を使えるって、筆者からしたらすごく褒め上手です。
潜在意識は意識のできないもの。
潜在意識の中にポジティブな言葉(褒め言葉)が入っていることで物事が自動操縦で上手くいきはじめる。
褒めることで人生が良い方向に変わっていく
褒め言葉は語学の勉強のようなもので、褒めるのが苦手でも褒め上手になることができます。
褒めることを習慣化することで人生をより良い方向に変えていくことも可能です。
著者の堀向勇希さんも過去には人間関係に悩みが葛藤があったが、実践していくことで円滑な人間関係が築けるようになったと語っています。
たくさんの具体例の中に、「すぐに実践できるかも」と思えたものがいくつかありました。
読み進める中で同じような状況の具体例を発見し「あのときこうしてれば良かったのか」というような発見もありました。
全てを一気に真似するのは難しいし、ハードルが高すぎるということもあるかもしれません。
できることから少しずつ取り入れて人生をより良い方向に変えていければ良いなと思いました。
1日1褒めを心がける
まずは、自分に1日1褒め、他人に1日1褒めを心がけていきます。
褒めることは当たり前のことでも良い、誰もがすごいと思うことじゃなくても良いんです。
朝起きたこと、仕事に行ったこと、ご飯を作ったこと、毎日自分が当たり前にやっていたことを褒めてみようと思います。
そして、毎日顔を合わせるパートナーや職場の人たちにも。
褒め活をすることで周りが明るくなり、人生が楽しくなる未来がちょっぴり見えた気がします。
著者:堀向勇希さんのプロフィール
著者である堀向勇希さんは、一般社団法人日本アートセラピー協会の代表理事・開運未来アカデミアの代表を務めています。
そのほか、手相・人相・姓名判断・夢実現・子供のアトリエなど13種類以上の講座の講師を行うなど、多方面で活動を行っています。
1万人を超える手相鑑定経験から『心に火を灯す』独自の鑑定方法を生み出し、全国でさまざまな養成講座を開催中。
本書のほか、著書として『「ツイてる人」になる魔法の言葉♪』『ミラクルが起きるステキな本』などがあります。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね♪
まとめ
今回は、『褒め活 褒め言葉はタダでできる最高のプレゼント』をご紹介しました。
筆者自身が褒めることに苦手意識があって手にとった本でしたが、褒め活をすることでどんな効果を得ることができるのかが分かりやすく、すぐに実践できる具体例もたくさん盛り込まれていて、とても参考になる一冊でした。
同じように「褒めることが苦手」「褒めることは恥ずかしい」と思っている人は、ぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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