底辺会社員・貯金ゼロ・年収300万円でも一生お金に困らない?
楽しいお金の増やし方なんて本当にあるの?
タイトルに惹かれてついついジャケット買いしてしまった節約マスクかおるさんの著書。
今回は、『30代で4500万円貯めた僕の 世界一たのしいお金の増やし方57』をご紹介します。
電子書籍なら取り揃え国内最大級の
DMMブックス
本当に世界一たのしいなら知りたい!
世界一たのしいといえるようなお金の増やし方なんて本当にあるの?
本当にあるならぜひ知りたい!と思い、半信半疑ではありましたが手に取りました。
結論、読み終えて「世界一たのしい」とは思えなかったのですが、凡人でも貯金額が少なくても、年収が低くても、サイドFIREを夢見て行動することができるんだということが分かりました。
お金を増やしていく手段として、投資や副業、節約に興味がある人にはおすすめの一冊です。
メインは投資+副業・節約でのお金の増やし方
『世界一たのしいお金の増やし方57』では、お金の増やし方として投資・副業・節約の3つの軸を挙げています。
その中でも投資の割合が最も大きく、本書で紹介している凡人からのサイドFIREを達成するためには投資を行うことが必須といえます。
節約マスクかおるさんが実際に実践された節約のコツやおすすめの節約方法についても紹介されているので「日常生活で節約したいと思っているけど、何をすれば良いか分からない!」という人にとっては参考になるかもしれません。
『世界一たのしいお金の増やし方57』の概要
本書は以下のキャプチャーで構成されています。
- サイドFIREなら凡人でも手が届く
- 資産形成の基本の「き」
- お金を使わなくても人生は楽しめる【節約・ポイ活編】
- 投資の才能がなくてもお金は増える【インデックス投資編】
- 投資の勉強より副業が正解【副業編】
タイトルになっている「世界一たのしい」という言葉だけを見ると、「かんたんに」「ラクしてお金を稼ぐ」というイメージを持つかもしれません。
投資については勉強して頭でっかちになるよりはまず始めることを推奨していますが、お金を稼ぐ2つ目の軸となっている副業については、とてもかんたんに・ラクしてお金を稼ぐことができるものであるとは思えません。
タイトルの「世界一たのしい」というのは、かんたん・ラクしてお金を稼ぐというよりは、日常のできることからやっていく・自分に合った方法(投資・副業)を見つける、というイメージに近いかもしれません。
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『世界一たのしいお金の増やし方57』を読んでみて
ここでは、私自身が本書を読む前と読んだあとでどのように考え、そして今後どのように行動していくかをご紹介します。
今現在「できていないこと」をチェック
本書で紹介できるお金の稼ぎ方57個の中で、今現在自分ができていないことをチェックしました。
例えばスマホの通信会社とプランの見直し、使用していないサブスクの解約など…
行動しようと思えばできることがたくさんあることに気付きました。
投資についての知識が増えた
本書で紹介されているお金の増やし方は、投資と副業がメインとなっています。
表紙には「凡人でもサイドFIREできる」「一生お金に困らない」と書かれていますが、それを達成するためには投資、次いで副業が必須となるでしょう。
特にインデックス投資について解説されているので、投資に興味がある人にもおすすめの一冊です。
できることから始める行動力
行動すれば、利用すれば節約になることは分かっているのに…
面倒で後回しにしてしまっていることがたくさんあります。
本書を読んでできていないこと、そして行動しようと思えばできることがたくさんあることに気付いたので、徐々に実行していきたいと考えています。
サイドFIREは遠い夢のような話ですが、少しずつでも近づきたいです。
著者:節約マスクかおるさんのプロフィール
著者である節約マスクかおるさんは、Fラン大学を卒業後、就職した飲食店を2ヶ月で退職しているそうです。
その後、社会保険が適用されない会社でのネットショップ運営、ブラック工場などの職歴を経て「自由を手に入れるためにお金を貯める」ことを決意。
本書でも紹介されている投資・副業・節約の組み合わせを実行することで30代で4500万円を貯めてサイドFIREしました。
金融資産を増やすアイディアや体験談を発信するYoutubeチャンネル『節約マスクのお金の話』を運営しています。
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まとめ
今回は、『30代で4500万円貯めた僕の 世界一たのしいお金の増やし方57』をご紹介しました。
少しでもサイドFIREの夢に近づきたい。
お金を増やすために何をするべきなのか、すべき行動がまとめられた本が読みたい。
投資や副業、節約術についての導入・分かりやすくざっくり理解したい。
なんて人におすすめの1冊です。
私もこの本で見つけることができたヒントをもとに、1つひとつできることから行動していきたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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