派遣社員として事務のお仕事をはじめて約1年半。
現在私は、完全在宅勤務(テレワーク)で日々の業務を行っています。
今回は、派遣社員でもテレワークはできるのか?出社勤務とテレワークの違いをご紹介します。
派遣社員だけどテレワークしたい、派遣でテレワークできる仕事を探しているという人の参考になれば嬉しいです。
派遣社員でもテレワークは可能
派遣社員でも、テレワークすることは可能です。
完全出社なのか、出社することが一切ない完全テレワーク、あるいは週何日・月何日かは出社が必要な一部テレワークなのかは企業によって異なります。
テレワークを導入している企業は、派遣募集の求人票にテレワークができると明記していることがほとんど。
派遣社員としてテレワークで働きたい場合は、テレワーク導入企業の求人に応募したり、派遣会社担当者に紹介してもらう必要があります。
テレワーク可能な派遣のお仕事を探すには?
出社が必要な企業とテレワークで働ける企業を比べると、まだまだ出社が必要な企業が多いのが現実です。
派遣社員としてテレワークで働きたい場合、派遣会社担当者にテレワーク希望であることをあらかじめ伝えておくこと、テレワーク可能企業の求人に積極的に応募することが大切。
テレワーク導入企業は比較的人気が高いので、複数の派遣会社に登録して応募できる企業の分母を増やしておくことも重要です。
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出社勤務とテレワークの違い
派遣社員として、出社して働く職場・テレワークの職場どちらも経験しました。
ここでは、体験談をもとに出社勤務とテレワークの違いについてご紹介します。
テレワークになって、出社していた頃よりもたくさんのメリットを感じています!
仕事量
出社からテレワークになっても仕事内容が変わるわけではないため、仕事量自体に変化はありません。
日々の業務の中で特に重要だと感じるのは、チャットツールを使ったコミュニケーションスキル。
例えば、業務を進める上で何か分からないことがあったとき、営業さんに確認や共有が必要なとき、テレワークでは出社時のように直接会話することはできません。
私の職場では基本的にチャットツールを使用してコミュニケーションを取っており、確認・共有が必要な業務が多いため、チャットで内容を的確に伝えることが重要だと感じています。
直接言葉で伝えるのとチャット文章で伝えるのは全然違いますよね。
最初の頃はチャットコミュニケーションに時間がかかっていましたが、徐々に慣れていきました。
円滑なコミュニケーションが取れると、業務もスムーズに進めることができます。
直接言葉で伝えたときと比べてチャットにはタイムラグもあるので、相手から返信がないと自分の業務が進められない場合は、時間も考慮して連絡を取る必要があります。
人間関係
出社していた頃と比べると、テレワークで人間関係を築くのは少し難しいと感じています。
一緒に働いている人の中で直接顔を合わせたことがある人はほとんどいません。
私の場合は人間関係を築く上でも業務と同様にチャットを利用したり、テレビ会議では顔を出してコミュニケーションを取るようにしています。
現在の職場ではテレビ会議で業務以外の話をする機会も設けられているので、普段一緒に働いている人がどんな人なのか、仕事だけではなくプライベートでどんなことをしているのかを知るのに役立つ場所の1つ。
入社時期が近い同期などがいれば、チームチャットを作って気軽に仕事の悩みや疑問を相談する場を作るのもおすすめです。
派遣社員の人間関係の築き方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
休憩時間・ランチ代
テレワークになって、休憩時間の有効活用・ランチ代の削減ができたことに大きなメリットを感じています。
テレワーク中の休憩時間は自宅で過ごすので、お昼を食べながらブログを書いたり、録画していたドラマを見たり、洗濯や洗い物など家事をこなしたり…できることの幅が広がります。
出社してお昼に外食すると1,000円近くかかっていたランチ代もかかりません。
昨日の夕飯の残り物を食べたり、レトルトを温めて楽したり…お金をかけずに自由なランチを楽しんでいます。
化粧費・被服費
化粧品費や被服費も大幅な削減に繋がりました。
顔出しが必要なテレビ会議がある日は化粧しますが、基本的には誰とも顔を合わせることがないので、週の半分以上はスッピンで働いています。
毎日使うのは基礎化粧品だけ。
化粧下地やファンデーションなど、値段の張る化粧品の消費が減ったのは嬉しいです。
流石に部屋着やパジャマのまま働くことはありませんが、「毎日同じような服を着ている…」というような人目を気にする心配は一切なし!
バリエーションを増やしたり、季節感を出すなど、見栄えを理由に洋服を購入する機会が減りました。
テレワークをすることで女子力やオシャレ度が維持できるのかどうかは…また別の話(笑)
通勤時間・交通費
通勤時間がなくなり、交通費がかからないことも大きなメリットの1つではないでしょうか。
テレワークになったことで、今まで通勤時間に費やしていた約2時間を自由に活用することができるようになりました。
朝は始業前に筋トレや副業、夜は週末しかできなかった家事を平日のうちに片付けたりしています。
交通費については実費支給される企業であれば負担になりませんが、派遣契約によっては交通費が支給されないこともあるため、テレワークになることで負担を減らすことができます。
光熱費・生活日用品費
ランチ代や化粧品費・被服費、交通費など、テレワークになったことで削減できるものが多い中唯一、光熱費・生活日用品費は微増したと感じています。
テレワークの場合、毎日を自宅で過ごすことがほとんど。
元々出不精ということもあり、1週間ほぼ家を出ない…なんてこともザラです。
夏場は冷房をつけますし、冬場は暖房を入れます。
丸一日自宅に居れば、当然トイレを使う回数も増えますよね。
仕事中はPCを常時稼働させているので、電気代・通信費もかかります。
テレワーク前と比べてみたところ、光熱費と生活日用品費(特にトイレットペーパー!)が微増していました。
とはいえ、ほかの出費が大幅に削減できているためトータルではプラスです。
テレワーク効率化におすすめのアイテムについて、以下の記事で紹介しています。
まとめ
今回は、派遣社員でもテレワークはできるのか?出社勤務とテレワークの違いをご紹介しました。
派遣社員でも、テレワークを導入している派遣先企業に就業することで在宅で働くことができます。
出社して働くべきなのか、テレワークを推奨すべきなのかは働く企業や業種によっても異なりますが、私自身テレワークになったことで大きなメリットを感じています。
派遣社員としてテレワークで働きたい!という場合は、テレワーク導入企業の求人に応募したり、派遣会社担当者に紹介してもらえる機会を増やすため、複数派遣会社への登録がおすすめ!
派遣社員だけどテレワークしたい、派遣でテレワークできる仕事を探しているという人の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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