今回は、貯金ゼロのアラサーOLだった筆者が、貯金できる人になるまでにやったことをまとめてみました。
「貯金をしたいけど、毎月お給料が入ったら全部使ってしまってる…」
なんて人の参考になれば嬉しいです。
貯金?何それ?のアラサーOLだった筆者
筆者は30歳目前まで、貯金?何それ?状態で、毎月入るお給料はほとんどを使いきっていました。
そんな生活をしているので給料日前はカツカツになることも…。
そんな筆者が貯金をしよう!と思ったのは転職に失敗したことがきっかけでした。
転職先だった職場を早々に辞めてしまい、1~2ヶ月無職状態に。
毎月当たり前に振り込まれていたお給料が、無職になったので当たり前ですが、振り込まれなくなるわけで。
このときの生活が本当に大変で、何かあったときのためにある程度の貯金をしておくべきだと、貯金の重要性に気付きました。
貯金ゼロ→貯金できる人に!実際にやったこと5選
ここでは、筆者が貯金ゼロから貯金できる人になるために、実際に取り組んだこと5つをご紹介します。
リボ払いという名の借金を片付ける
1つめは、リボ払いという名の借金を片付ける、そしてその後は利用しない!です。
リボ払いダメ、絶対!!
振り込まれたお給料は使い切る、毎月カツカツ生活だった筆者は大して考えもせず、ちょっとした欲しいものは気軽に買って、その月の支払いを抑えるためにリボ払いを多用していました。
結果、毎月の返済額は抑えられるものの手数料が高く、毎月払い続けても全然返済が進まない…。
このままにしていてはだめだ!と思い、貯金を決意したタイミングで1月あたりの返済金額を変更し数ヶ月で返済しました。
リボ払い返済中はそれだけでカツカツなので、貯金するのは諦めてとにかく返済することを優先。
返済後はリボ払いはせず基本的に1回払い、カード支払いは翌月以降になりますが後回しにせず当月の給料から用意し、カード使用分は支払い用の口座に入金しておくスタイルに変更しました。
意味のある家計簿をつける
2つめは、意味のある家計簿をつける、です。
記録することは好きなので、支出したものを書いて振り返らない、ただただ意味のない家計簿をつけていました…。
収支を把握し、毎月何にお金を使っているのかを知る。
この項目は使いすぎなのでは?もっと減らせるのではないか?と家計簿をつけると同時に振り返る時間を設けるようにしました。
使い過ぎてしまった項目を意識して次月以降過ごすことで、支出を減らすことができます。
家計簿はアプリを使用しています!入力がシンプルで支出項目ごとにグラフも表示されるのでとても便利です。
項目ごとに金額上限を設定!残った分は積立てる
3つめは、項目ごとに金額上限を設定!残った分は積立てる、です。
食費・交際費・交通費・娯楽費・衣類費・美容費など、項目は自分が定期的に支出するもので作成しています。
それぞれの項目で過去どれくらい支出しているのかを確認し、それぞれ月に使用する上限金額を設定します。
例えば、食費は1万円まで、交際費は8,000円まで…など無理しすぎずに過ごせる金額を設定しています。
残った分は項目ごとに積み立てておきます。
特に交際費や衣類費などは、月によって変動が大きいこともあるので残った分は積立て続けて、必要なときにそこから使い、他のお金に手をださないようにしています。
半年~1年に1回ほど項目設定金額を見直したり、積立て金額が多くなった場合は一部貯金に回したりもしています。
貯金専用口座を作る
4つめは、貯金専用口座を作る、です。
筆者は貯金を始めるタイミングで、給与支払い口座やカード支払い口座とは異なる貯金専用口座を開設しました。
基本的に、貯金専用口座には毎月の貯金額を入金するだけで引き出しはしません。
普段使用する口座と分けておくことで、他の目的のお金を混在してしまうこともなく、普段使用する口座とは分けてあるので貯金金額が目に入らず、ついつい引き出してしまう、ということもなくなりました。
貯金専用口座にはSBIネット銀行を使用しています!目的別口座が作れるので用途別に貯金を分けることもできて、とても便利です!
旅行などは先取り貯金をしておく
5つめは、旅行など出費が大きい予定がある場合はあらかじめ先取り貯金をしておく、です。
常に給料は使い切りで給料日前はカツカツ生活だった私は、旅行にいくときもその月のお給料から旅費を捻出して、他の日をカツカツで過ごす…という生活を送っていました。
貯金を始めるとき、大きい出費があったら貯金を取り崩してしまいそう…と考えた筆者は、旅行などのために先取り貯金をしておくことにしました。
事前に旅行日程が決まっている場合は、必要なおおよそ金額を月数千円~1万円程度、先取りで積立てておくようにしています。
具体的に決まっていない場合は、旅行費などの項目を作って一定額を積立てるのもおすすめです。
貯金ゼロ→貯金できる人になってどうなった?
貯金ゼロから貯金ができるようになって、いかに自分が浪費する生活を送っていたのか気づき、ある程度の貯金があることで安心感を得ることができました。
例えば、月に数回行っていた飲み会を月に1回にしても、コンビニで気になるものがあれば即買いしていたのを少し抑えても、生活に支障がでることはありませんでした。
生活を切り詰めすぎることもなく、無理せず貯金ができているので、それが自分に合っていたんだと思います。
また、ある程度の貯金ができたことで、仮にまた1~2ヶ月無職になったりしても生活費がない!なんて状態にならないぞ、という安心感も得ることができました。
まとめ
今回は、貯金ゼロのアラサーOLだった筆者が、貯金できる人になるまでにやったことをまとめてみました。
貯金をするためにできることから始め、日々の生活を切り詰めすぎず、無理をせずに現在も貯金を続けています。
浪費を少しでも減らせば貯金できることに気付けましたし、貯金をすることでこんなにも安心感が得られるんだなと実感しています。
「貯金をしたいけど、毎月お給料が入ったら全部使ってしまってる…」
なんて人の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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