2024年7月より上映が開始された「キングダム 大将軍の帰還」(キングダム4)を観に行ってきました!
今回はキングダム4を観に行った感想や映画のあらすじ、次作もきっとあることを願いキングダム5への期待をまとめてみました。
当記事はキングダム4のネタバレを含んでいます。
ネタバレは読みたくない!という方はご注意ください。
前作、キングダム3については以下の記事でまとめています。
キングダム4のあらすじ
キングダム4の舞台は、秦の大将軍・王騎が総大将を務める馬陽の戦い。
キングダム3で前半が描かれ、今作では後半が描かれています。
敵将を討った主人公・信と仲間が祝杯をあげていた野営地に突如現れた趙の総大将・龐煖。
自らを「武神」と名乗る龐煖の圧倒的な力に飛信隊は大きな被害を受け、信本人も致命傷を負ってしまいます。
「信だけは逃がさなければ」と仲間たちは信を背負い、必死の脱出。
そんな中秦の総大将である王騎は、龐煖とは別の影…超の三大天であり天才軍師とされる李牧の存在を感じ取っていました。
李牧の策略を阻止するべく、王騎は自ら戦場へと赴き龐煖との壮絶な一騎打ちを繰り広げます。
しかし、李牧軍による不意打ちもあり王騎は致命傷を追ってしまうのでした…。
秦軍は大きな絶望を感じながらも、なんとか戦線を離脱。
瀕死の王騎を背負うように馬を走らせる信に、王騎は「大将軍の景色」をみせます。
戦線離脱に成功した王騎のもとに集結する秦軍…。
後追いすることを禁じ、軍を騰に託し、自らの矛を信に託し、王騎は最期を迎えるのでした…。
今作では、王騎とかつての秦国六大将軍・摎のエピソードも描かれています。
キングダム4を観に行った感想
ここでは、キングダム4を実際に観に行った筆者の感想をまとめています。
大沢たかおさん演じる王騎にしびれた
大沢たかおさんの演じた王騎、まさに圧巻でした。
「あの」王騎将軍の再現度の高さ、そして存在感…。
映画版キングダムのストーリーの原作再現度にはいつも感動しているのですが、キャストのみなさんによる各キャラクターの再現度も本当にすごいです。
特に王騎役の大沢たかおさんには、とにかくしびれました。
原作を読んだとき同様、王騎の一騎打ちシーンには興奮し、最期のシーンではボロ泣きでした。
騰のファルファル音再現に感動した
もう一つ、原作再現という意味で感動したのが騰のファルファル音です。
原作では騰が剣を振るうと「ファルファル」という独特な音を奏でながら敵をなぎ倒していくのですが、映画版でもしっかり再現されていました!!
「もしかして、騰役を演じる要潤さんが<ファルファル>というセリフを口にするのかな…?」と予想したりしながら、今作での再現を最も期待していたシーンでもあります。
映画シリーズの集大成
映画シリーズの最終章。集大成にして最高傑作と銘打たれた今作ですが、まさにその通り!!!と思える内容でした。
あんなにも原作キャラクターが濃いのにも関わらず、再現度高すぎなキャストの方々。
映画館で観なきゃ後悔する!と思える圧倒的な戦闘シーン。
今作が原作の中でも山場となるストーリーが描かれるということもありましたが、本当に感動でした。あっという間の2時間半でした。
キングダム5公開は?次回作への期待
キングダム4が「シリーズ最終章」と銘打っていることと、現時点で次回作決定の発表もないことから、もしかしたら映画の続編はないかもしれません。
ただ、ストーリー・キャラクターともに原作の再現度が非常に高く、戦闘シーンの迫力は絶対に映画館で観たい!と思える作品なので、ぜひこのあとのストーリーも映画化してほしい!と思っています。
王騎が最期を迎えた馬陽の戦いの後、原作では秦趙同盟・山陽の戦い・合従軍編へと続きます。
主人公・信と同世代で大将軍になるために競い合うライバルである王賁や蒙恬、のちに秦国の将軍となる桓騎や王翦の初登場シーンも近く、映画では誰が演じるんだろう?と考えるだけでワクワクが止まりません。
漫画を読みなおしつつ、キングダム5の公開決定の発表を心待ちにしたいと思います。
まとめ
今回はキングダム4を観に行った感想や映画のあらすじ、次作・キングダム5への期待をまとめました。
原作でも大きな山場であった大将軍・王騎の最期は、映画で観ても圧巻でした。
ボロ泣き間違いなしなので、鑑賞の際はハンカチ必須です!
次回作の公開は未定ですが、漫画を読みなおしつつキングダム5公開決定の発表を心待ちにしたいと思います。
最期までお読みいただき、ありがとうございました。
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