ボートレースのルールとは?レースの流れに沿って解説!

初めてボートレースを観戦すると「どういう意味?」「どうなってるの?」なんて疑問に思うことがたくさん。

実況を聞いていても、専門用語に聞こえるような言葉が多かったりするんですよね。

今回は、ボートレースの基本的なルールについて、レースの流れに沿ってご紹介します。

レースの「決まり手」についてもご紹介しますので、参考になれば嬉しいです。

目次

ボートレースの基本的なルールとは

ボートレースは、6艇のボートで1周600mの周回コースを3周して入着順位を決める競技です。

レース中のボートの最高速度は約時速80㎞。

1号艇2号艇3号艇4号艇5号艇6号艇とそれぞれ分かりやすく色分けされていています。

パッと見てもすぐに見分けがつくため、速いレース展開の中でも見失う心配はありません。

また、ボートレースでは本番レース前に選手の調子やモーターパワーを確認することができる、展示航走が実施されています。

ボートレースファンは、展示航走を見て本番レース予想の参考にすることもあります。

それでは、ボートレースがどのようなルールなのか、レースの流れに沿ってご紹介します。

①ピットアウト

レースがスタートする前、レーサーはピットと呼ばれる待機場所でスタンバイしています。

レーススタートの約1分40分前になると出走のファンファーレが鳴り、レーサーは一斉に飛び出します(ピットアウト)

スタートこそ切っていないものの、レーサーにとってはピットアウトのタイミングからレースが始まっているも同然。

ボートレースは、1~6号艇があらかじめ振り分けられているものの、「1号艇は1コースを走らなければならない」と決まっているわけではありません。

次にご紹介する待機行動ではレーサー同士のコース取りが行われます。

ピットアウトで後手を踏むと、自分よりも外側のレーサーに内側のコースを取られてしまう可能性があるのです。

そのため、レーサーはピットアウトのタイミングから高い集中力を保っています。

ピットアウトがスムーズに行えるモーターは、出足が良いと表現されることがあります。

②待機行動(コース取り)

ピットアウトしてから、スタートラインを切るまでの間を待機行動といいます。

ピットアウトをしてからスタートの約30秒前までは低速でコース取り争いが繰り広げられます。

最も内側の1コースが有利であるため、内側のコースに入ろうとするレーサー。それに対し、内側のコースを走る選手も有利なコースを譲りたくないため必死に抵抗。

待機行動中は、レーサー同士の駆け引きが見れるのが魅力の1つです。

スタート30秒前を切るとほとんどのレースでコースが決定し、ボートが加速し始めます。

さらにスタート約12秒前には全艇が加速し出し、スタートラインへと向かっていきます。

レースの中には「進入固定」と定められたレースがあります。
進入固定でのレースの場合待機行動中のコース取り争いは行われず、1~6号艇は、枠番通りのコースで走ります。

③スタート

ボートレースでは陸上競技などのスタートとは異なり、ボートを加速させて決められた時間内にスタートを切るというフライングスタート方式が採用されています。

レーサーは限りなく0秒に近いタイミングでスタートを切ることを目指し、他のレーサーと比べて早いタイミングでスタートを切ることができればレースを有利に進めることができます。

スタートを切るまで、レーサーに許される猶予は1秒間。

0秒前にスタートを切ればF(フライング)1秒を越えてスタートを切ればL(出遅れ)となり、欠場扱いとなります。

※欠場となったレーサーの舟券を購入していた場合は返還されます

スタートの0秒を基準として、その誤差を1/100秒単位で表したものをスタートタイミングと呼びますが、トップレーサーになるとスタートタイミングの平均は0.15程度。

レーサーたちはスタートにおいて、0.01秒、まさに一瞬の勝負をしているのです。

F(フライング)やL(出遅れ)でレーサーが欠場となると、そのレーサーが絡む舟券は全て返還となります。
オッズは再計算され的中した舟券の払戻金が減り、一部返還により運営側の利益も減ってしまいます。
影響範囲が大きいため、賞典除外一定期間の斡旋停止など、レーサーも重いペナルティを受けることになります。

④ターンマークでの攻防戦

ボートレースは「1マークで勝負が決まる」と言われることがあります。

スタートしてからどれだけ速く1マークを旋回できるか、他のレーサーとの位置状況やレース展開を瞬時に把握して1マークを立ち回るかが、レースの着順に大きく影響します。

「1マークで勝負が決まる」と言われる理由の1つが、ボートが走る際に発生する引き波です。

引き波に嵌れば、ボートは操縦しにくくなり、減速してしまいます。

モーターパワーがあれば引き波を乗り越えることができる可能性はあります。

しかし、先頭を走るボートの引き波を避けながら、抜ききることは簡単なことではありません。

実際に1マークで先頭を取ったレーサーがそのまま1着でゴールすることは少なくないのです。

とはいえ、レースによっては1マークを旋回した後もし烈な着順争いが行われ、最終的な着順が入れ替わることも多々あります。

レーサーはゴールするその瞬間まで全力でレースを行っているので、最後まで楽しんで見れること間違いなしです。

ボートレースの決まり手

ボートレース実況を聞いていると、よく聞く「逃げ」や「差し」といった言葉。

ここではボートレースの勝敗が決したときの技・決まり手についてご紹介します。

①逃げ

逃げとは、1コースを走るレーサーが1週目の1マークを一番最初に旋回、その後も他のレーサーに抜かれることなく1着を取った際の決まり手です。

逃げは1コースのみの決まり手となるため、2コース~6コースのレーサーが1着を取った際の決まり手とはなりません。

②差し

差しとは、2コース~6コースを走るレーサーが、1週目の1マークで内側を走るレーサーを先に旋回させた後、空いた内側を抜いていき、その後も他のレーサーに抜かれることなく1着を取った際の決まり手です。

差しは、必ず先に旋回したボートによる引き波を超える必要があります。

引き波を超える分、自分自身のスピードは減速してしまいますが、先に旋回したレーサーが減速せずにターンマークを周ると内側が空き、決まりやすくなります。

③まくり

まくりとは、2コース~6コースを走るレーサーが、スピードを落とすことなく1週目の1マークを外側から全速旋回、その後も他のレーサーに抜かれることなく1着を取った際の決まり手です。

ボートレースの中では最も豪快な決まり手と言われていています。

最も外側の6コースでまくりが決まったときなどは、舟券を持ってなくても(笑)思わず歓声を上げてしまう程の感動が。

外側から旋回するため他のレーサーよりも距離を走ることになりますが、引き波で内側を走るレーサーを不利な展開にさせるというメリットもあります。

④まくり差し

まくり差しとは、3コース~6コースを走るレーサーが、内側を走るレーサーをまくり、さらに先行して走るレーサーを差して、その後も他のレーサーに抜かれることなく1着を取った際の決まり手です。

差しとまくりの合わせ技であるまくり差しは最も高度な決まり手と言われていています。

スピードを出していることに加えて、レーサーのハンドルワークや判断力が必要です。

⑤抜き

1マークで勝負が決まると言われるボートレースは、逃げ・差し・まくり・まくり差しでの決まり手が多いです。

しかし、1週目2マーク以降でし烈な着順争いが繰り広げられることも多々あり、道中逆転して1着となったときの決まり手を抜きといいます。

⑥恵まれ

恵まれとは、先行していたレーサーがF(フライング)や転覆などでレースを離脱することになり、次位を走っていたレーサーが繰り上がりで1着を取ったときの決まり手です。

まとめ

今回は、レースの流れに沿ったボートレースの基本的なルールについてご紹介しました。

ピットアウトからスタート、ゴールをするまで見どころたっぷりなボートレース。

この記事が参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキング参加中です★
よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

東京在住のアラサー派遣OLブロガー
足元を固めて自由になることを目標にブログや副業を頑張っています!

コメント

コメントする

目次
閉じる